2008年7月22日火曜日

〇〇殺人事件







 今日7月22日午後5時、自宅近所のラーメン屋で友人とビールを飲んでいたら、となりのムーガタ(焼肉屋)のおばさんが「今、ニランで発砲事件があった」と言った。
「えっ、ニランで。そりゃ大変だ!」

 すぐにバイクに乗って我が家であるニランコンドへ向かった。事件は、C棟の1階で起きた。黒山の人だかりを掻き分けて入って行くと、黒いソファに害者横たわっておりシートが掛けてあった。ソファには鮮血が流れていた。野次馬の話によるとタイ人がタイ人を射殺したそうだ。

 以前にも12階から飛び降り自殺をしたファラン(西洋人)の取材をしたことがある。私は新聞記者でもテレビ局のカメラマンでもないが、勝手に害者のそばに行って写真を写した。誰でもジャーナリストになれる、これはタイならではの慣習なのだろうか?

 丁度いいタイミングで検死の医師が現れて、遺体のシートがめくられた。報道陣はいっせいにカメラのシャッターを切る。それに混じって、私もカメラを向けた。弾丸は後頭部に3発打ち込まれていた。思わず手を合わせて、冥福を祈った。

 どうやら加害者は逮捕されたようだが、これから警察の捜査が始まるので原因、動機はまだ分からない。私の推理では、金銭の貸し借りか女性問題のもつれであろう。

 明日の新聞または、パタヤケーブルテレビで放映されることは間違いない。事実関係が判明したらまた報告します。くれぐれも、金と女には気をつけてください。

2 件のコメント:

たけちゃんまん さんのコメント...

写真リアルですね!怖いですね!
すごいですね!
頭に3発。即死ですね。
女と金 これはタイ。
Fさんに宜しく。

トンチャイ さんのコメント...

二人の殺し屋がやったようです。心配要りませんよ、殺し屋は無差別に人を殺しませんから。依頼を受けた奴だけを消すのですから。
金銭トラブルでしょう。