2008年7月11日金曜日

カンチャナブリ秘湯ツアー その9 最終章







ラチャブリ県スワン・プーンにはもうひとつ温泉があるが、バーンボークレーン温泉から30キロも離れていて、掛け湯しかないとの情報を得た。時間の関係もあり、今回は断念した。露天岩風呂がツアー最後の温泉となった。

 バーンボークレーン温泉で昼食を食べて、12:25に出発した。帰りは近道を通らずに、国道4号線から国道323号線を走った。地図上で見る限り距離的には遠くなるが、結果は往きよりも1時間早くカンチャナブリに着いた。やはり、タイでは近道はご法度だ。

 15:00にゲストハウスに到着して、車を返してソンテオでバスターミナルへ向かう。15:30発のバスに間に合い、それに乗ってバンコクへ帰った。私とFさんは翌日バンコクに用事があったのでカオサンに一泊し、Sさんはバンコクからパタヤへ戻った。お疲れ様でした。

 今回のカンチャナブリ秘湯ツアーでは、正味3日間で6ヵ所の温泉を巡ることができた。そのうち4ヵ所に入浴して、5ヵ所が入浴可能であることが分かった。これは私にとって大きな成果と言える。その他には、クワイ川鉄橋を始めとしてサイヨークの滝やケーブルカーのお寺など、数々の名所も見ることができたので、友人たちも満足してくれたと思っている。私にとっても、思い出深い旅になった。

 タイ全土には、まだまだたくさんの温泉がある。次回はどこへ行こうか? 北部のターク県、ガンペンペット県、ペチャブン県、南部のラノーン県、チュンポン県、パンガー県、クラビ県、トラン県、パッタルン県など。深南部の3県は爆弾テロが多発しているので、危ないから近寄らない方がいいだろう。

 時間とお金があれば今すぐにでも飛んで行きたいが、またじっくりと計画を立てて出かけることにしよう。今秋はインドへ旅に出るから、それまでにどこかへ行けるかな。

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