アンダマン海を望む超高級スパ・リゾート・ホテル
川を堰き止めた温泉プールに入浴をして、ガボン郡の街中で昼食を食べた。食後は、本日最後の温泉・ターイムアン郡のバーンボーダン温泉を目指す。車は県道4090号線を南下して、国道4号線に出た。
バーンボーダン村の近くに来ると、温泉マークの標識が現れた。これは期待が持てる。4号線からアンダマン海沿いの道に出ると、巨大な入口が見えた。塔が3つ並んでいて、入口通路と出口通路の2車線が敷地の中に通っている。入口の横の看板には、『THE HOTSPRING BEACH RESORT & SPA』と書かれていた。これが温泉? ていうか、超高級スパ・リゾート・ホテルじゃん!!
左側の入口通路から中に入り、奥へ奥へと進んで行くと森の中に入った。森の向こうは、アンダマン海が広がっている。温泉はどこだろう? 車から下りて辺りを探した。が、どこにもない。ホテルの従業員に訊ねようとしたけれど、誰もいない。森の中に池やコテージがあるが、まったく人の気配がない。まだ、建設中なのか?
入口方面へ戻って、やっとホテルのロビーを見つけた。中に入り、マネージャーらしき人に話を訊いた。
「私はタイの温泉を調べて本を書いている者です。バーンボーダン温泉はここですか?」
「そうです」
とマネージャー。
「源泉を見たいのですが」
そう言うと、彼は我々を案内してくれた。
ホテルの広い中庭には大きな楕円形のプールがあり、回りにはコテージが建ち並んでいる。プールの両サイドには、屋根付きの温泉プールが2つある。マネージャーに、
「入浴料はいくらですか?」
と訊いたら、
「500バーツ」
と言われた。
こりゃ高すぎる。今までタダで入浴してきたので、このギャップはきつい。確かにすばらしいホテルだが、入浴する気にはならない。
温泉プールの脇を通り過ぎて行くと、源泉池があった。温度は45度。すぐ近くには足湯のプールもあったので、足だけ入浴した。だって、500バーツも払えないもん!!
ひと通り見学して写真を撮り、ロビーに戻った。新井さんが、
「見るだけじゃ悪いから、ビールでも飲もう」
と言った。
こんなホテルのバーじゃかなり高いだろうな。多分、来ることもないし義理立てする必要もないと思ったが、付き合いで飲んだ。案の定、小瓶1本120バーツ、5本で680バーツ(サービス料込み)も取られた。幹事としては、みんなに申し訳ない気持ちで一杯だった。
ビールを飲みながらボーイにパンフレットを持って来させた。それを見ると、このホテルは75の部屋があった。料金は6500バーツが最低で、HOTSPRING POOL SUITE(内風呂付きコテージ)は何と28000バーツもする。マネージャーに訊ねたら、どうやらホテルが温泉権(土地付き源泉)を買い取ったらしい。他に源泉はあるのか確認したら、ここにしかないと言われた。お金持ちが来るところだね、ここは。
秘湯ツアーには相応しくない温泉だったけど、とりあえず取材は終了した。宝くじでも当たったら、また来るか!!!
川を堰き止めた温泉プールに入浴をして、ガボン郡の街中で昼食を食べた。食後は、本日最後の温泉・ターイムアン郡のバーンボーダン温泉を目指す。車は県道4090号線を南下して、国道4号線に出た。
バーンボーダン村の近くに来ると、温泉マークの標識が現れた。これは期待が持てる。4号線からアンダマン海沿いの道に出ると、巨大な入口が見えた。塔が3つ並んでいて、入口通路と出口通路の2車線が敷地の中に通っている。入口の横の看板には、『THE HOTSPRING BEACH RESORT & SPA』と書かれていた。これが温泉? ていうか、超高級スパ・リゾート・ホテルじゃん!!
左側の入口通路から中に入り、奥へ奥へと進んで行くと森の中に入った。森の向こうは、アンダマン海が広がっている。温泉はどこだろう? 車から下りて辺りを探した。が、どこにもない。ホテルの従業員に訊ねようとしたけれど、誰もいない。森の中に池やコテージがあるが、まったく人の気配がない。まだ、建設中なのか?
入口方面へ戻って、やっとホテルのロビーを見つけた。中に入り、マネージャーらしき人に話を訊いた。
「私はタイの温泉を調べて本を書いている者です。バーンボーダン温泉はここですか?」
「そうです」
とマネージャー。
「源泉を見たいのですが」
そう言うと、彼は我々を案内してくれた。
ホテルの広い中庭には大きな楕円形のプールがあり、回りにはコテージが建ち並んでいる。プールの両サイドには、屋根付きの温泉プールが2つある。マネージャーに、
「入浴料はいくらですか?」
と訊いたら、
「500バーツ」
と言われた。
こりゃ高すぎる。今までタダで入浴してきたので、このギャップはきつい。確かにすばらしいホテルだが、入浴する気にはならない。
温泉プールの脇を通り過ぎて行くと、源泉池があった。温度は45度。すぐ近くには足湯のプールもあったので、足だけ入浴した。だって、500バーツも払えないもん!!
ひと通り見学して写真を撮り、ロビーに戻った。新井さんが、
「見るだけじゃ悪いから、ビールでも飲もう」
と言った。
こんなホテルのバーじゃかなり高いだろうな。多分、来ることもないし義理立てする必要もないと思ったが、付き合いで飲んだ。案の定、小瓶1本120バーツ、5本で680バーツ(サービス料込み)も取られた。幹事としては、みんなに申し訳ない気持ちで一杯だった。
ビールを飲みながらボーイにパンフレットを持って来させた。それを見ると、このホテルは75の部屋があった。料金は6500バーツが最低で、HOTSPRING POOL SUITE(内風呂付きコテージ)は何と28000バーツもする。マネージャーに訊ねたら、どうやらホテルが温泉権(土地付き源泉)を買い取ったらしい。他に源泉はあるのか確認したら、ここにしかないと言われた。お金持ちが来るところだね、ここは。
秘湯ツアーには相応しくない温泉だったけど、とりあえず取材は終了した。宝くじでも当たったら、また来るか!!!
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