小高い丘のガマンの湯
ラッタナコサイ温泉、通称『国王の栄誉を称える温泉公園』で本日2回目の入浴を済ませ、最後に向かうは隣のキリラッタニコム郡のバーン・カオノイ村。バーン・カオノイとは『小高い丘の村』と言う意味である。地図で探すと、ラッタナコサイ温泉から西へ約70キロのプンドゥアン川沿いにある。時刻は午後3時を回った。明るいうちにホテルに戻れるだろうか?
国道41号線をスラタニ市内に向かって戻り、国道41号線を左折して30分ほど走る。途中で村へ通じる道を右折して、川沿いの道に出た。その道をしばらく行くと、市場があった。市場には野菜や果物、海の魚、貝などがたくさん売られていた。
「バーン・カオノイの温泉はどこですか?」
魚屋のおばさんに訊くと、
「この道を5キロほど行ったところよ」
と教えてくれた。
この温泉は、観光地図には載っていない。あまり有名な温泉ではないのだろう。と言うことは、多分入浴は無理だろう。まぁ、源泉だけでもいいか。そう考えていた。
市場から5キロほど走ると道は緩やかな上り坂になり、右手に池がある公園が見えてきた。左手にはコンクリートの半円形の囲いがあり、その下は石をコンクリートで固めた池があった。これが温泉なのか?
車を降りて、池に手を入れてみた。これが結構熱い。資料によると源泉の温度は53度、これでは入浴は無理だろう。でも、何とか入りたい。池のお湯は下へ流れていて、一番端には丸い湯船がある。そこは、源泉から少し離れているので多少温度は低くなっている。足を入れたが、かなり熱い。45~6度はありそうだ。全身で入れるだろうか。
仲間にカメラを渡して、
「入浴したらすぐにシャッターを切ってくれ」
と頼んで、服を脱ぎ湯船に入った。
う~~、熱い。早く撮ってくれ。手を合わせてガマンをしたが、5秒が限界だった。
あわてて風呂から出たら、身体が赤く火照っていた。こりゃ、罰ゲームの熱湯風呂だね。
初日はこれで終了。3ヵ所を回ってすべて入浴した(2人だけ)。野球でいうと打率10割。これはスゴイ!! しかもすべて無料。スラタニはいいところだ。明日も楽しみだ。
夕食は、街の屋台通りにある店に入った。そこで、ビールと野菜炒め、豆腐のスープを注文した。メインディッシュは、日本語が話せる女性が経営している寿司屋台のサバ寿司だ。彼女はたこ焼きの屋台も持っており、たこ焼きも注文したがたこが切れていて、たこなしのたこ焼きだった。サバ寿司や昆布の軍艦巻き、アナゴ寿司をたらふく食べた。
同行の女性は、明日サムイ島へ日帰りで行くと言い出した。アクティブな女性だ。われら4人は、当初の予定通りスラタニの4ヵ所の秘湯を探す。
さて、明日はどんな秘湯に入れるのか?
ラッタナコサイ温泉、通称『国王の栄誉を称える温泉公園』で本日2回目の入浴を済ませ、最後に向かうは隣のキリラッタニコム郡のバーン・カオノイ村。バーン・カオノイとは『小高い丘の村』と言う意味である。地図で探すと、ラッタナコサイ温泉から西へ約70キロのプンドゥアン川沿いにある。時刻は午後3時を回った。明るいうちにホテルに戻れるだろうか?
国道41号線をスラタニ市内に向かって戻り、国道41号線を左折して30分ほど走る。途中で村へ通じる道を右折して、川沿いの道に出た。その道をしばらく行くと、市場があった。市場には野菜や果物、海の魚、貝などがたくさん売られていた。
「バーン・カオノイの温泉はどこですか?」
魚屋のおばさんに訊くと、
「この道を5キロほど行ったところよ」
と教えてくれた。
この温泉は、観光地図には載っていない。あまり有名な温泉ではないのだろう。と言うことは、多分入浴は無理だろう。まぁ、源泉だけでもいいか。そう考えていた。
市場から5キロほど走ると道は緩やかな上り坂になり、右手に池がある公園が見えてきた。左手にはコンクリートの半円形の囲いがあり、その下は石をコンクリートで固めた池があった。これが温泉なのか?
車を降りて、池に手を入れてみた。これが結構熱い。資料によると源泉の温度は53度、これでは入浴は無理だろう。でも、何とか入りたい。池のお湯は下へ流れていて、一番端には丸い湯船がある。そこは、源泉から少し離れているので多少温度は低くなっている。足を入れたが、かなり熱い。45~6度はありそうだ。全身で入れるだろうか。
仲間にカメラを渡して、
「入浴したらすぐにシャッターを切ってくれ」
と頼んで、服を脱ぎ湯船に入った。
う~~、熱い。早く撮ってくれ。手を合わせてガマンをしたが、5秒が限界だった。
あわてて風呂から出たら、身体が赤く火照っていた。こりゃ、罰ゲームの熱湯風呂だね。
初日はこれで終了。3ヵ所を回ってすべて入浴した(2人だけ)。野球でいうと打率10割。これはスゴイ!! しかもすべて無料。スラタニはいいところだ。明日も楽しみだ。
夕食は、街の屋台通りにある店に入った。そこで、ビールと野菜炒め、豆腐のスープを注文した。メインディッシュは、日本語が話せる女性が経営している寿司屋台のサバ寿司だ。彼女はたこ焼きの屋台も持っており、たこ焼きも注文したがたこが切れていて、たこなしのたこ焼きだった。サバ寿司や昆布の軍艦巻き、アナゴ寿司をたらふく食べた。
同行の女性は、明日サムイ島へ日帰りで行くと言い出した。アクティブな女性だ。われら4人は、当初の予定通りスラタニの4ヵ所の秘湯を探す。
さて、明日はどんな秘湯に入れるのか?
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