ついに今日(3月27日)に中園氏強盗殺人事件の判決が下される。3月3日から5日の公判を見た限りでは、決定的な物証は出てこなかった。タイ警察は、初動調査を怠ったとしか考えられない。この状況で、検察側は佐々木の計画的強盗殺人を立証できるのだろうか?
判決の結果、有罪でも無罪でも一審ですべてが終わる訳ではないだろう。いずれの判決でも控訴、上告となって最高裁まで行くことになると思う。だが、私はタイの裁判所ならびに仏陀を信じている。奴は間違いなく有罪だ! 懲役20年は受けるだろう。
午前8時40分にパタヤ地裁へ出向いた。すでに、HさんとTBSの記者が立ち話をしていた。佐々木の女房の姿はない。彼女はマスコミが来るので、判決当日は裁判所には来ないと漏らしていた。囚人護送車が現れると、TBSの記者とアシスタントは、裏の拘置所へインタビューに行ってしまった。Hさんと彼の奥さんと3人で、前回と同じ第11小法廷に入った。
9時10分、本件の担当ではない検事が3人入って来た。また別件の裁判(判決)を同時に行うのであろうか? 日本ではありえないことだけど、ここはタイだからこんなことがまかり通るのである。まぁ、刑を伝えるだけだからいいけど。
裁判長を待っていると、中園氏の彼女のプーが現れた。彼女はジョムティエンのホテルに勤めていて、夜勤明けで駆けつけたようだ。かなり、眠そうな顔をしていた。私が、タイ語で「死刑、懲役、終身刑」と書いた紙を見せて「佐々木はどれ?」と訊ねると、死刑を指差した。そうだろう、彼女も中園氏にぶら下がって生きてきた女だ。金の卵を産むニワトリを殺された怒りは、我々の想像を超えるものであろう。
佐々木の弁護人も登場した。役立たずの国選弁護士である。彼は、佐々木の女房に車代やコピー代、食事代などを請求したらしい。タイでは、国選弁護士は完全にボランティアなのだろうか? それとも、悪徳弁護士の単なるタカリなのか?
法廷は3件の事件の関係者でいっぱいだ。そこに、佐々木とタイ人が足に掛けられた鎖を持ち上げて入って来た。佐々木と目が合うと、彼は小さく頷いていた。もう覚悟はできているのだろうか?
私の隣にTBSのアシスタントのタイ人女性が座っていた。彼女に「佐々木の刑は?」と訊くと、「ノット・ギルティ(無罪)」と言った。何を言っているんだろう、この娘は。無罪の訳ないじゃないか、これだけ状況証拠が揃っていて、佐々木の嘘もバレバレなのに・・・。
やがて、裁判長が現れて判決を下した。まず、タイ人は懲役12年。被告人はうなだれて罪を認めていた。続いて佐々木。今日は日本語の通訳が来ていないので、Hさんの奥さんが通訳した。彼女は佐々木のそばへ行って、
「チケー、チケー」と言った。
佐々木はキョトンとして何のことか分からない様子。タイ人は、サシスセソがうまく発音できない。私が佐々木に近づいて、
「死刑ですよ」と言うと、
「何で、何で」と答えた。まだ、彼の芝居は続いている。
「あと2回裁判ができます」控訴、上告ということだろう。
おお、MY仏陀! この俗っぽいパタヤにも正義は存在した。思ったとおり有罪、それも死刑だ。ソム・ナム・ナー(ざまあみろ)。これから控訴、上告があるけれど、とりあえず死刑!! 裁判長さん、あっぱれ、あっぱれじゃ!!
TBSのアシスタントの話では、本人が罪を認めないから死刑らしい。正直に罪を認めれば、懲役20年くらいで済んだかもしれない。このまま、控訴、上告をしても多分覆されることはないだろう。
もう猿芝居はやめて、観念しろよ、池田研五! このままだと、刑務所の檻の中で一生サルのように暮らすことになるぞ!
判決の結果、有罪でも無罪でも一審ですべてが終わる訳ではないだろう。いずれの判決でも控訴、上告となって最高裁まで行くことになると思う。だが、私はタイの裁判所ならびに仏陀を信じている。奴は間違いなく有罪だ! 懲役20年は受けるだろう。
午前8時40分にパタヤ地裁へ出向いた。すでに、HさんとTBSの記者が立ち話をしていた。佐々木の女房の姿はない。彼女はマスコミが来るので、判決当日は裁判所には来ないと漏らしていた。囚人護送車が現れると、TBSの記者とアシスタントは、裏の拘置所へインタビューに行ってしまった。Hさんと彼の奥さんと3人で、前回と同じ第11小法廷に入った。
9時10分、本件の担当ではない検事が3人入って来た。また別件の裁判(判決)を同時に行うのであろうか? 日本ではありえないことだけど、ここはタイだからこんなことがまかり通るのである。まぁ、刑を伝えるだけだからいいけど。
裁判長を待っていると、中園氏の彼女のプーが現れた。彼女はジョムティエンのホテルに勤めていて、夜勤明けで駆けつけたようだ。かなり、眠そうな顔をしていた。私が、タイ語で「死刑、懲役、終身刑」と書いた紙を見せて「佐々木はどれ?」と訊ねると、死刑を指差した。そうだろう、彼女も中園氏にぶら下がって生きてきた女だ。金の卵を産むニワトリを殺された怒りは、我々の想像を超えるものであろう。
佐々木の弁護人も登場した。役立たずの国選弁護士である。彼は、佐々木の女房に車代やコピー代、食事代などを請求したらしい。タイでは、国選弁護士は完全にボランティアなのだろうか? それとも、悪徳弁護士の単なるタカリなのか?
法廷は3件の事件の関係者でいっぱいだ。そこに、佐々木とタイ人が足に掛けられた鎖を持ち上げて入って来た。佐々木と目が合うと、彼は小さく頷いていた。もう覚悟はできているのだろうか?
私の隣にTBSのアシスタントのタイ人女性が座っていた。彼女に「佐々木の刑は?」と訊くと、「ノット・ギルティ(無罪)」と言った。何を言っているんだろう、この娘は。無罪の訳ないじゃないか、これだけ状況証拠が揃っていて、佐々木の嘘もバレバレなのに・・・。
やがて、裁判長が現れて判決を下した。まず、タイ人は懲役12年。被告人はうなだれて罪を認めていた。続いて佐々木。今日は日本語の通訳が来ていないので、Hさんの奥さんが通訳した。彼女は佐々木のそばへ行って、
「チケー、チケー」と言った。
佐々木はキョトンとして何のことか分からない様子。タイ人は、サシスセソがうまく発音できない。私が佐々木に近づいて、
「死刑ですよ」と言うと、
「何で、何で」と答えた。まだ、彼の芝居は続いている。
「あと2回裁判ができます」控訴、上告ということだろう。
おお、MY仏陀! この俗っぽいパタヤにも正義は存在した。思ったとおり有罪、それも死刑だ。ソム・ナム・ナー(ざまあみろ)。これから控訴、上告があるけれど、とりあえず死刑!! 裁判長さん、あっぱれ、あっぱれじゃ!!
TBSのアシスタントの話では、本人が罪を認めないから死刑らしい。正直に罪を認めれば、懲役20年くらいで済んだかもしれない。このまま、控訴、上告をしても多分覆されることはないだろう。
もう猿芝居はやめて、観念しろよ、池田研五! このままだと、刑務所の檻の中で一生サルのように暮らすことになるぞ!
2 件のコメント:
チケー チケー あんたはチケー!
タイの裁判長もなかなかやる。チケーだ!
ブーも大喜び!
これでつぎの生活引受人を探せるぞ!
池田研吾!いまさら罪を認めても遅いぞ!
控訴、上告やめて、仏陀にざんげをし
チケーに服しなさい!
Tさんご苦労さんでした。
その後も期待しています
今回は !が多い!
チケーと言われても、「それでもぼくはやってない」ってか。そんなこと言っても、誰も同情なんかしないぞ! まぁ、放っておけばいいよ。監獄で一日二回、まずいぶっ掛け飯を食べて一生暮らせばいいだろう。死刑といっても、多分終身刑になるはずだ。
今日は日本から友人が来て、飲みすぎました。やっぱり、シャバはいいなぁ!
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