2008年9月27日土曜日

インド・ビザ その2

 10月16日、バンコクのスクムビット通りソイ25にあるインド大使館の下請けのアプリケーション・センターでインド・ビザを申請した。受け取りは、22日の午後3時30分と書いてある。指定の通りに22日に再びバンコクへ出向いた。

 午後一番でタイ国防省に出向き、軍の地図局なるところで軍が作成している5万分の1の地図を買った。来年に南部の秘湯を探しに出掛けるので、その為の資料として購入してきた。

 3時15分にアプリケーション・センターに着き、中に入って待っていた。が、3時半になっても動きはない。窓口の女性に訊いたら、4時になると言う。仕方なく座席に座って待つ。旅行業者や一般の申請者でフロアはいっぱいになった。

 やがて3時30分になると、窓口のガラスに紙が張られた。そこには、大使館の都合でビザの発給は4時になると書いてあった。何だって、1時間遅れか! ふざけるな!

 もともと大使館で業務をしていたが、大変なので下請け業者に依頼したのだろう。482バーツの高い手数料まで取ってこの様かよ。まったく情けない国だ。中国の方がまだましだ。

 結局、4時15分から発給が始まり4時30分にはパスポートを受け取ることができた。まぁ、仕方ないか、インドだから。これから2ヵ月も旅をするのだから、1時間くらいの遅れでイライラしていたのでは、インド亜大陸で生きていけないぞ! そう自分に言い聞かせてアプリケーション・センターを後にした。

 これで準備は整った。後は、バングラデシュ航空が予定通りに飛んでくれることを祈るばかりである。ただ、もう一つ問題がある。ダッカの空港に着くのが夜の10時30分で、多分、入国審査を済ませて荷物を受け取る頃には深夜12時ごろになっているだろう。初めての国で、深夜に空港からタクシーに乗って安宿街に行くのはちょっと不安である。

 空港に一泊するか。寝袋もあるし。

 

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