2009年6月3日水曜日

ラオスの温泉、松茸ツアー その9







 ウドンタニ市内に、長距離バスが停まるセントラル・バスステーションがある。その向かい側に40年以上営業している老舗のゲストハウスがあった。エアコンルームが1泊340バーツと安く、そこにチェックインした。フロントの女将さんからバービア街、食事処の情報を得て、7時に出掛けた。

 セントラル・デパートがあるショッピング・コンプレックスの手前の信号を右折すると、市場が3つあった。そこの屋台村で、魚のフライや海老のアスパラ炒めなどを注文して夕食を取った。食後は、バービア街へ繰り出した。

 ソイ・ファランという通りを入って行くと、『Udon Day&Night』という看板があった。その奥はアーケードになっていて、両側にバービアが20軒ほど並んでいた。中に入ってひと回りしたが、女の子も少なく、客もまばらだった。昨年末の空港占拠事件や、今年4月のASEAN会議中止事件などで観光客が減ってしまったのかもしれない。

 あるバービアの前で、日本人から声をかけられた。その男は、友人の店の手伝いをしていると言っていた。女の子も大勢いたので、その店に腰を下ろした。ビールを頼んで、となりに座った女の子と話をした。気になるお値段の話では、Sが1000バーツ、Lが3000バーツだった。これは高い! やる気満々のFさんだったが、相場がパタヤよりも高いので諦めた。やっぱり、パタヤが一番いいなぁ!!

 その晩は、もう1軒バービアに立ち寄ってゲストハウスに戻った。みんな旅の疲れも出ていたので、部屋でウィスキーを飲んで11時に解散した。

 翌朝、8時半のバスに乗ってパタヤに向かった。所要時間は11時間くらいだから、夜7時半には着くだろうと思っていたら、またしても途中でアクシデント。バスがガソリンスタンドで給油して道路に出ようとしたらエンジンが止まってしまった。何やら、ギアーが2ヵ所に入ってしまって動かなくなったようだ。

 エンジニアを呼んで修理をして、1時間40分後に出発した。パタヤに着いたのは夜の9時だった。やれやれ、最後までトラブルに見舞われた旅だった。お疲れ様!!

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